
3~5歳児保育 異年齢児交流
異年齢児交流保育
3~5才
3歳児から5歳児までの子どもが異年齢でかかわりあいながらの生活を基本とし、子どもどうしの育ちあいを見守ります。
異年齢交流の中で大切な社会性を身に着けます。
少子化の中で家庭でも、地域の中でも兄弟姉妹の関係が少なくなり異年齢の中で遊ぶことが減ってきています。
発達の違う子どもの中で生活することは子どもにとって貴重な経験です。
●大きなねらいは
① 異年齢児が一緒に生活することにより、友達関係を広げ、思いやりや譲り合いの 心を育てる。
② 異年齢児の中でそれぞれの子どもたちが刺激しあい、あそびや生活に自信を持つ。
③ ひとりひとりが自由に好きな遊びをする中で自発性を養う。
④ 社会人の一人として育つ
と、考えています。
畑で育てた野菜を使って形や大きさ比べ・数あそび



ごっこ遊びコーナー
子どもが無心にあそびに没頭する姿をありのままに受け入れます。
生活の中で、体験を通して、心の中に様々なイメージを思い描いています。 身近な環境から刺激を受け、その心の内にあるイメージを様々に表現しています。みんなで力を合わせて
むすび山で秘密基地作り!
倒木をみんなで運んで
「よいしょ!よいしょ!」
「重たい時は手伝うね」協力しあって作ります
生活保育
日常生活に必要な手伝いをします。(食事の準備・配膳・下膳・調理・清掃・片付け・選択など)
手伝いは人の役に立つ喜びと感謝の気持ちが育ちます。
動植物の世話をして命を大切にすることを学びます。
食文化の伝承をします。(お月見・餅つき・大根の切り干し・干し柿・梅ジュース・味噌づくりなど)
畑仕事を体験し、種まき、草取り、収穫まで一連の作業を経験します。
畑の作物を収穫する・数を数える・大小を比較する・分類する・形状や名称を知る・洗う・調理して食するまでの様々なことを具体的に学びます。
人と関わる力を育む上では、単にうまく付き合うことを目指すだけではなく、安心して自分のやりたいことに取り組むことにより、友だちと過ごす楽しさを味わったり、自分の存在感を感じたりして、友達と様々な感情の交流をすることを大切にしています。