なのはなグループ2歳児 こいのぼり制作

アルバム

4月に「こいのぼり制作」をして遊びました。

昨年度から取り組んでいる「東京都すくわくプログラム」の遊びの延長で、カラーセロファンをラミネーター用紙に糊で貼ってこいのぼりの模様を表現しました。制作後は保育室に飾ったり、ライトテーブルを使って光を当てたり。園庭や散歩先で陽の光にあてて光の影を作って見たり、空を見上げてみたりしまして、子どもたちなりの興味や好奇心で様々な発見を感じ取り、たくさん遊びこみました。

是非、連休中や週末など時間のある時に、お子さんと一緒に遊んでみてくださいね。子どもの視線になってみると、大人とは違った見え方や発見、感じ方が面白いです。

↑うっかり摘んでしまったり、虫探しの時に取れてしまった花や花びら。せっかくなのでこいのぼり制作に取り入れてみると、「きれい!」と保育室側から、園庭側からと何度も見ていました。

 

ライトテーブル

 葉と花びらをライトテーブルに乗せると、葉脈などがくっきり鮮やかに見えました。

地蔵院

この日は曇っていた為、光の影を映し出すことが難しかったです。「お日様いないからだ。」と、光の影ができない現象を子どもなりに理解して言葉にしたり、しばらくして雲の中に少しだけ太陽が見えると「お日様がでてきたー!」「お日様、来そう!」と喜んでこいのぼりを手にして走り出したりする児もいました。

光の影遊びができないと、こいのぼりを木の枝につるしたり、凧あげのように持って走ったりして遊び、「こいのぼりが動いた」「こいのぼりが泳いだ」と、子どもたち同士で遊び方を見つけていました。自然と考えて遊びを楽しむ様子、大人にはない発想や感性に感心します。

 

     

 

畑中神社

 

地蔵院の二日後、晴れた日に神社へ行きました。陽の光で綺麗に光の影が映し出され、大喜び。発見するたびに大声で保育士や友だちに知らせていました。

一度『曇りで上手く光の影ができない』という経験が、できた時の喜びや驚きに大きく影響したのかと思います。